趣味人知らずのブログ

好きなことや気になるモノ・コトのことを書いていきます

中古のMac Book Airを買ったら意外な落とし穴にはまった件(Big SurとIBMリモートマネージメント)

ここのところiPadGarageBandを使って音遊びをするのが楽しくなり、先日思い立ってMac Book Airの中古を買ってみましたが、意外な落とし穴にはまってしまったので備忘録兼ねて顛末を書いておきます。

 

今回買ったのはMac Book Air(Early 2015)、最新OSのBig Surにも対応しているモデルです。中古ショップで購入、買った時のOSは気にしてませんでしたがSierraかCatalinaだったはず。Big Surは入っておらずGarageBandを入れようとしてもOSのバージョンを11にしろ、ということで早速Big Surにアップデートしました。ところがここで問題が発生。

 

Big Surのダウンロードが終わって再起動を何度か繰り返した後に設定画面になったところでどうにも「リモートマネージメント」という画面で認証が通らずskipもできないことから完全に行き詰まってしまいました。

1. 国または地域を選択 <これはできる

2.文字入力および音声入力の言語 <これも次に進める

3.アクセシビリティの設定画面 <これはスキップできる

4.Wi-Fiネットワークを選択 <これはしてもしなくても進める

5.「リモートマネージメント」と書かれた画面が出てくる。これを続けると

6.「Sign in with your w3id」と書かれたログイン画面が出てくる。

 この画面は入力しか受け付けず、戻るかやめるかしかできない。

 

このw3id、ネットで調べてもほとんど情報が出てきませんが、結論としてはIBM社員等に付与されるIDのことで、IBMの社内情報へアクセスするための設定が買ったMacBookに残っていたようだということをIBMのサポートに伺いました。解決策はこの時点では無く、OS提供元(つまりApple)に問い合わせをするようにとのこと。

 

そしてAppleのサポートに連絡、結論から言うと工場出荷状態に戻す手順(ストレージのフォーマット⇨OSの再インストール)を試すことになりました。かなり親切に手順を教えていただきましたが、これでもw3idログインの設定が残るようだったら購入店に掛け合うように、とのことで戦々恐々、心配Maxで試してみたところ無事にBig Surまでアップデートが完了し、GarageBandでも遊べるようになりました。

購入した時のOSでは特に起動時などでIBMのidを求められる場面がなく、OS更新でまさかこんなことになるとも思わず。。あわや買いたてホヤホヤのMacBookがいきなり文鎮化するかとヒヤリとしましたが、買いたてが幸いしてストレスなく工場出荷状態に戻せたのは少し気が楽でした。今回の事象はそうそう起きるようなものではないと思いますが、ネット上に同様の件の記載が見当たらなかったのでメモを残しておこうと思います。

余談ですがIBMAppleも対応はそれぞれ迅速で親身になってくれたので遅い時間からの問い合わせだったのに即日対応、翌日にはAppleから対処方法を提示頂け解決しました。中古で買った廃盤品こういう時にサポートが手厚いのは本当に助かりますね。

星占いの2020年が気になる件

2020年は全世界を巻き込んだどえらい年になりましたが、コロナが危なそうなものだと騒がれ始めたときはここまで生活様式まで変わってしまうとは想像できませんでした。そんな今年も終わりを迎えつつあるこの11月、すっかり昨年末がひと昔前、昭和時代を思い出すような隔世の感覚になってきていることに少し戦慄するこの頃です。

 

さてそんな2020年ですが、変な年だなぁと思ってネット検索をポチポチしていると西洋占星術関連の記事がいくつか目に止まりました。コロナ後のあと付け的な「ほらね」的なサイトも多少ありますが、元々2020年は西洋占星術の見方では歴史の大きな節目にあたるだとかで、2019年末から2020年1月のコロナがまだ話題になっていない時期、あるいはそれ以前から今年について面白い占いをしているサイトが結構ありました。要約すると、

 

・2020年は木星土星がだいたい20年周期で重なる年。そんな星回りの時は政変など社会的な大きな出来事が起こるそう

・さらに今年はこれに冥王星が重なる、超レアな星回りの年(200年とか500年に一度とか)で、権力の構造が変わったり今までの縦社会が横のつながりをもつ社会に変わったり、今までの固定観念が壊されたりするそう

・さらにさらに、2020年12月22日からは今までの「土の時代」が終わって「風の時代」に突入するそう。風の時代は情報の時代で、今までの価値がお金や土地のような物質的なモノだったのが、今後はインターネットや情報といった目に見えないものに変わっていくそう(モノから精神やココロに価値が移るような感じ)

 

なるほど、よくはわかりませんがこういう話は割と好物です。振り返ってみるとコロナでオリンピックのような近代を象徴する大イベントの開催が見送られたことや、外出時自粛がここまで徹底されてテレワークやオンライン通話の活用が信じられないくらい一息に進んだことを結び付けて考えたりできなくはないか。。なんて思うとちょっと「星占い、ひょっとして当たってるんじゃない?」という気持ちになってきます。

 

そうなると「風の時代」というのが本当にやってくるとしたらどんなふうに今までと変わるんでしょう?

占星術のそれっぽいサイトをていくと概ね「これまでの大衆の文化から個が尊重される文化へ変わってくる」「お金や土地、物質的なモノに見出していた価値が、今後は情報や個人の個性などにシフトする」といった感じのことが書かれています。

それと「風の時代はインターネットの時代!」というような書き方をちょくちょく見ます。え、インターネットって占星術できた時にはそんな概念すら無かったよねー??と思いつつ、情報が重要になる時代ということで星読みさんたちが変換しているのでしょうね。

 

インターネットというか情報関連と大くくりで世の中を見渡すと、すでに電子マネーとか個人情報の電子化(マイナンバーとか)や5Gとかそういう情報技術が不可欠になりつつあるし、AIやブロックチェーンなんかもひょっとしてそうかも??こういうのがどんどん進んでいくのかななんて妄想が止みません。

そんな神秘的なことを抜きにしても少し前から昭和然とした縦社会、上意下達の意思決定や一人の知恵袋(先生だったり物知りな上司や先輩)に頼りきるようなスタイルから先輩後輩や上司部下の関係も緩やかな横並びの関係に変わって、若い力と古株の知見が以前よりうまく混ざってきているなーと肌感でも感じます。その分旧態依然とした組織が重たいなー、なんて思ったり。そういうことも某ハンコ押印の話とか見ているとどんどん解消される気がしてきました。そんなこんなで実は後の歴史で残るような大きな時代の転換点に居るのかなという気も薄々したりして内心ワクワクしています。

 

と本題に帰ると、そんなこんなで社会の変化と星占いの結果がたまたまなのか符号している感じがして、星占いもなかなかおもしろいなーと思ったという話でした。

 

ちなみにAmazon Musicで最近ポッドキャストが聞けるようになりましたが、たまたま見つけた「生き方のセンスの磨き方」という番組で「星読みヒーラー」のyujiさんという方の見方が面白くて最初から聞き始めました。めっちゃ早口ですが、風の時代のことも分かりやすく話をされています。いろんなメディアで聞けるようですね。

 

開運セラピー「生き方のセンス」の磨き方 by ELLE ポッドキャストを聞こう

 

さて、2020年もそろそろ終盤、星占い的見方も駆使してコロナ前と違ったこれからの「風の時代」を軽やかに渡り歩きたいですね。

 

 

 

 

 

 

2020年の5G端末購入はしばらく見送り&Apple Watch 6が良い感じ

5Gが盛り上がってきてますね。未来感のあることが好きで最新のスマホやデジタル小物に興味が尽きませんが、2020年発表の5G対応スマホiPhone 12が気にはなったもののモヤモヤが拭いきれず見送ることにしました。(新iPhone用貯金をコツコツ貯めていましたが)

 

今回見送ったモヤモヤの理由を考えてみたら次の3つかなと。

 

1.圧倒的に5G対応アンテナが立っておらず、日常使いはまだまだできなさそう。

2.「超速い」「遅延しない」が何に役立つかまだよくわからない。

3.携帯端末自体が5G第一世代なので、5Gを利用するには性能がイマイチかもしれない。

 

結論:5G端末乗り換えは3年後かな。(iPhone 12 miniは欲しい)

 

1は都市圏なら割と早くに使えるようになるんだろうな~なんて甘い予想を立てていましたが、予想以上にカバー範囲が狭いうえに今後も素早く広がる気配が無さそうなこと。これはiPhone 12の発表会を見ていてもアメリカでも同じような状況のようだったので「こりゃしばらくダメだ」と感じました。

4Gの時もそうでしたが、アンテナを張り巡らせるように立てるのはかなり大規模で大変なようで、この状況で物流も大変ですからますます遅くなる気がします。

 

2は新しい通信規格もそうですが、次世代ゲーム機が出た直後「画面が奇麗になっただけで、今までと大して変わらんぞ」というのと同じ感覚です。実際に5Gを体験するクリエイターが増えて「こんなこともできるんじゃない?」というアイデアが実現するまでは、ただ速いWi-Fiにつないだくらいの感触しかないという気がします。今でも4Gが超遅くて不便なことはそうそう無い気もしますので。(コンテンツが4Gベースということも大いにあり)

 

3が実は一番気掛りです。2の理由からも5Gの活用が捗ってきた時に標準装備となる機能が付いていないかもしれないという懸念。4G端末としては最高スペック+5Gにも対応している端末としてアピールしているというのが現状だと思います。今後5Gでしかできないことにはまだまだ対応していないので、製品寿命が割と早く来てしまう(陳腐化が早くラインナップから早々に落とされる)のでは?なんて妄想しています。

 

Apple好きとしてはiPhone 12と5Gがもっとうまくかみ合った未来を期待していましたが、5Gの状況とiPhone 11の出来を大幅に超えてくることがなかったこともあって今回は見送ることにしました。(今は11ユーザーです)

 

おまけ:iPhoneを買い替えたいんだけど、とよく相談を受けるので答える内容を。

    iPhone 6sあたりからの買い替えで機能にこだわりがない→iPhone SE

    キレイな写真を撮りたい、→iPhone 11、iPhone 12 mini

    コンパクトなiPhoneがいい→iPhone 12 mini

 

5Gの利用を想定しなければ値下がりしたiPhone 11が案外良い選択かなと思います。

iPhone 12ならmini一択。12,12 Proを今選ぶ強い動機は感じられなかったという個人的な感想です。(Proに搭載のLiDERはちょっと気になりますが)

 

Apple Watch Series 6】

ところでiPhone 12を見送ったことでむくむくとわいてきた新型Apple Watchへの興味がMaxを超え、Series6を購入しました。そろそろ健康を気にしないとダメな気がしてきたことと、それまで使用していたApple Watch Series 3は見たいときに画面が点かない便利機能を備えた不便な腕時計という感じだったので着け忘れてもあまり気にならなかったものが、Series 6でやっと時計+役に立つ機能のある、寝ているときも手放せない未来ガジェットになった気がします。(まだまだバッテリーの持ちや欲しい機能はありますが)

 

 

Appleの製品は昔から(個人的にはMacintosh Performar 575から)肌触りが良いというか、感覚的に滑らかな感じが良いですね。

 

 

 

 

 

2020年、滑り込みですがブログを始めます。

2020年、年初感じていたいつもの年と変わらない予感は突然がらりと崩れ去り、何が何だかよくわからないまま半年以上を目前のことだけ追って走って過ごしてきた気がします。

 

そんな2020年も11月となり今年もあと少し、振り返ると2019年がえらく過去のようにも思えるなんとなく特別な年に、普段思っては流れていってしまうことを書いていこうと思います。